増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣
第3章 尿沈渣 これだけは知っておきたい成分と症例
20.ウイルス感染細胞
今井 宣子
1
1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
pp.1229
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100842
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症 例:小児科,10歳,男児.
診 断:白血病.同種骨髄移植後,無菌室にて経過観察中.
尿外観:淡黄褐色,透明.
尿定性検査所見:pH6,比重1.018,蛋白(-),糖(-),潜血(-),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(-).
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