増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣
第3章 尿沈渣 これだけは知っておきたい成分と症例
4.ガラス円柱(3)
今井 宣子
1
1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
pp.1213
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100826
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症 例:整形外科,60歳,男性.
診 断:リウマチ性関節炎,慢性腎炎,慢性腎不全(非透析状態).
尿外観:淡黄褐色,やや濁.
尿定性検査所見:pH6,比重1.010,蛋白(3+),糖(-),潜血(1+),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(-).
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