質疑応答
臨床化学 分光光度法での総ビリルビン値/血液 Lee-White法における2本の試験管
S生
,
松村 義寛
1
,
S生
,
寺田 秀夫
2
1女子栄養大
2昭和大・藤が丘病院内科
pp.1702-1703
発行日 1980年12月15日
Published Date 1980/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915688
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〔問〕外来患者(男)の黄疸指数17単位,二波長補正のビリルビンテスター(和光)による分光光度法で総ビリルビンが2,5mg/mlでした.同検体をEvelyn-Malloy法にて測定したら総ビリルビンが0.5mg/ml,直接ビリルビンが0.2mg/mlとなりました.これは分光光度法においてビリルビン以外の黄色色素の存在が考えられるのでしょうか.これはジアゾ反応を阻害する物質が血清中に存在していたのでしょうか.
〔問〕血液凝固時間測定(Lee-White法)において2本の試験管を使用しますが,その理由を教えてください.
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