質疑応答
臨床化学 レイトアッセイによるGPT測定
S生
,
小川 善資
1
,
林 長蔵
1
1大阪大学病院中検
pp.517-519
発行日 1979年5月15日
Published Date 1979/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915103
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〔問〕レイトアッセイによるGPT測定(モノテストGPT, Boehringer)において,基質に血清を添加後1分目はNADH2消費系のため吸光度変化(明光度減少率)が高くなり,以後低く一定値を示す.ところが,高単位活性の血清を水で希釈(10倍)した場合,1〜4分は吸光度変化がだんだん大きくなり,以後大きいまま一定する.この原因は何でしょうか.同程度の活性値を示す非希釈血清の場合,lag timeを含めたNADH2消費系の作用する時間は1分(長くとも2分以内)で十分なのですが…….
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