座談会
検査センターの現状と将来
木下 満洲夫
1,2
,
佐藤 誠也
3
,
守屋 美喜雄
4
,
北村 元仕
5
1木下医院,豊島区医師会
2臨床検査センター運営部
3北里バイオケミカル・ラボラトリーズ
4一ツ橋診療所
5虎の門病院生化学科
pp.754-761
発行日 1978年7月15日
Published Date 1978/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914808
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検査センターは,検査の需要拡大と自動化検査の発達で,全国で約800を数えるまでになった.検査設備を持たない医院にとって大きな存在の検査センターだが,大資本の参加により"検査の大量生産"が進むなかで肝心の精度は確かなのだろうか.現在最も問題視されている検査料金のことを背景に,どうしたら健全なデータが臨床にフィードバックされるか,関係者に検討していただく.
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