質疑応答
免疫血清 各検査法で差が出たCRPの判定
富井 正邦
1
,
K子
1川崎市立川崎病院内科
pp.1564-1565
発行日 1983年11月15日
Published Date 1983/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912058
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〔問〕CRP測定の簡易法としてはレシチン法とラテックス法を行い,〔−〕,弱〔+〕,〔+〕,強〔+〕と判定しています.ある患者血清でレシチン法強〔+〕,ラテックス法〔−〕,CRP毛細管法〔−〕となり,また他の患者血清でレシチン法強〔+〕,ラテックス法〔−〕,CRP毛細管法5〔+〕となりましたが,このような場合どう考え,判定はどうすればいいのでしょうか.
また,髄液の場合はレシチン法では〔+〕でCRP毛細管法では〔+〕ということが多いのですが,なぜでしょうか.さらに,髄液のCRPが〔+〕の場合は細菌感染症を疑うとのことですが,なぜでしょうか.
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