付・組織と病変の見方
細胞診
金子 仁
1
1日本医大・老研基礎部
pp.799
発行日 1974年7月15日
Published Date 1974/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908616
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細胞診(cytology)は近年非常に発達した検査法のひとつである.
患者の分泌物を塗抹し,主として癌細胞を検出するのが目的だが,前回述べた剖検,生検と密接な関係があり,この3つが有機的にからみ合って診断を是正したり,確定したりするのである.
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