検査室の用語事典
常用病名
伊藤 巌
1
1東大第2内科
pp.569
発行日 1974年5月15日
Published Date 1974/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908549
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35)糸球体腎炎;glomerulonephritis
両側腎の糸球体に同時に起こる非化膿性炎症性病変である.急性糸球体腎炎は通常上気道およびその付近の感染症から1〜2週間を経て発病し,浮腫・血圧亢進・血尿・タンパク尿を呈する.慢性糸球体腎炎は急性糸球体腎炎から移行することもあるが,多くは徐々に発病し,知らず知らずの間に進行する.
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