座談会
採血業務の問題点—MTとナースの間
茂手木 皓喜
1
,
佐々木 良子
2
,
水戸部 光衛
3
,
宇佐美 千恵子
4
,
守屋 博
5
1東大・中央検査部
2聖路加国際病院一般検査室
3都立府中病院検査科
4虎の門病院内科
5順大管理部
pp.854-861
発行日 1972年8月15日
Published Date 1972/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907709
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昨年1月の法律改正により技師も採血できるようになった.採血から検査へと一本化されたことはよいが,反面,人手不足による労働強化や時間不足によるデータのバラツキなど,問題点が浮かび上がってきた.またどちらが採るかで看護婦との間にもトラブルが生じてきている.そこで今月は,採血業務はどうあるべきかを,看護婦,技師の双方から話し合っていただいた.
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