私の工夫
白金耳持続焼灼装置の工夫/クリニスティックスの経済的使用法と尿糖検査の能率化について
北川 正晴
1
,
松下 亀能
2
1国立京都療養所
2国立岡山病院研究検査科
pp.431
発行日 1962年6月15日
Published Date 1962/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905984
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細菌学的検査で白金耳を一々ガス,バーナーで焼灼する操作は,一見単純なことのように見えるが,大切な基本作業であることには変わりはない。
火炎で焼灼中,細菌の一部が飛散したりする汚染防止のため,いろいろ工夫もされており,白金耳焼灼器(石橋医理化器械店)といったものも発売されている。また焼灼消毒後の白金耳を支持する台も,ガラス棒,針金,ブリキ等で工夫されていることは御存じのとおりである。
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