Japanese
English
研究
富山県における12年間の血液ガス分析コントロールサーベイの評価
Twelve-year Evaluation of Blood Gas Analysis by Contron Survey in Toyama Prefecture
奥田 忠行
1,2
,
吉田 稔
2
,
川城 昭代
2
,
三日市 恵子
2
,
北島 勲
1
,
福永 寿晴
3
Tadayuki OKUDA
1,2
,
Minoru YOSHIDA
2
,
Akiyo KAWASHIRO
2
,
Keiko MITSUKAICHI
2
,
Isao KITAJIMA
1
,
Toshihara FUKUNAGA
3
1富山医科薬科大学附属病院検査部
2富山県臨床検査技師会生理研究班
3金沢医科大学臨床病理学
1Department of Laboratory, Toyama Medical and Pharmaceutical University Hospital
2Toyama Prefecture Association for Clinical Laboratory Division
3Department of Laboratory Medicine, Kanazawa Medical University
キーワード:
血液ガス分析
,
コントロールサーベイ
,
標準物質
,
コントロール
,
富山県
Keyword:
血液ガス分析
,
コントロールサーベイ
,
標準物質
,
コントロール
,
富山県
pp.1051-1057
発行日 2002年9月15日
Published Date 2002/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905192
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富山県臨床検査技師会生理研究班で,コントロール(平成2年開始)および標準物質(平成5年開始)を用いて実施した血液ガス分析(pH,PCO2,PO2)の12年間のコントロールサーベイの結果について検討した.
①コントロールおよび標準物質の各項目ともサーベイの回数が増すにつれCV値が減少した.しかしPO2では他の項目よりも回数を要した.②富山県と全国の施設についてのコントロールでの比較では,差は小さかった.③メーカー間差については,標準物質についての検討では,pH, PCO2でバイエル社がラジオメーター社より高値,PO2はラジオメーター社が高値を示した.
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