学会印象記
第57回大韓臨床病理士協会総合学術大会・国際カンファレンス(57th KAMT Congress)—韓国での邂逅
鈴木 敦夫
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1名古屋大学医学部附属病院医療技術部臨床検査部門
pp.202-204
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202281
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本大会は,大韓臨床病理士協会(Korean Association of Medical Technologists:KAMT)が主催する,年に一度の学術集会です.日本における日本臨床衛生検査技師会(Japanese Association of Medical Technologists:JAMT,以下,日臨技)主催の日本医学検査学会に該当します.本大会では,年次学術集会に合わせて,アジア各国を中心とした臨床検査技師(に該当する医療職)を招聘し,国際カンファレンスも同時開催されました.
日本からは,日臨技の全面的なバックアップをいただき,総勢50名の会員が参加しました(写真1).2019年度の本大会の総参加者数は3,024名で,このうち94名が日本をはじめとした台湾やシンガポール,フィリピンからの海外参加者であり,日本の参加者は海外参加者の半数以上を占めていたことになります.2019年は日韓交流40周年となる記念の年でもあったことから,来賓として歓迎していただきました.
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