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今月の特集2 感染症サーベイランスの実際
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業—検査部門の概要
Overview of clinical laboratory division, Japan Nosocomial Infections Surveillance(JANIS)
筒井 敦子
1
,
鈴木 里和
1
1国立感染症研究所細菌第二部
キーワード:
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)
,
検査部門
,
薬剤耐性菌
,
米国臨床検査標準協会(CLSI)
,
精度管理
Keyword:
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)
,
検査部門
,
薬剤耐性菌
,
米国臨床検査標準協会(CLSI)
,
精度管理
pp.774-779
発行日 2015年8月15日
Published Date 2015/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200390
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Point
●JANIS事業への参加医療機関は原則として,自動検査機器による同定および微量液体希釈法による薬剤感受性結果を提出できることが必要である.
●JANIS事業は2015年1月に,CLSI 2012(M100-S22)に準じた薬剤感受性判定基準に切り替えた.
●200床未満の医療機関への参加要件緩和と感染防止対策加算1の算定要件化に伴って,検査部門参加医療機関は急増しており,データの精度管理体制を強化している.
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