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今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化
患者情報(カルテ)を活用しよう
Advancing the use of patient information in medical laboratory technologist
川崎 健治
1
1信州大学医学部附属病院 臨床検査部
キーワード:
患者情報
,
電子カルテ
,
検体検査
,
コミュニケーション
,
臨床検査技師の未来像
Keyword:
患者情報
,
電子カルテ
,
検体検査
,
コミュニケーション
,
臨床検査技師の未来像
pp.1530-1535
発行日 2014年11月15日
Published Date 2014/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200101
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●ブラックボックスからの脱却には,患者情報を常に参照していくことが必要である.
●検体検査を担当している臨床検査技師は,患者情報から臨床を学び,患者の病態や診療と臨床検査値の関係を整理する必要がある.
●自分たちで検討して自施設のデータをもつことによってさまざまなアドバイスや解釈を提示することができる.
●容器単位ではなく,患者単位で検体検査を行うことができる業務の整備が必要である.
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