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研究
トロンビン・アンチトロンビン複合体,プラスミン・α2プラスミンインヒビター複合体測定値に対する検体採取,保存条件の影響
How the condition of sample collection and preservation affect measurements of thrombin-anti-thrombin complex and plasmin-plasmin inhibitor complex ?
西山 友貴
1
1新東京病院麻酔科,救急部
キーワード:
トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)
,
プラスミン・α2プラスミンインヒビター複合体(PIC)
,
採血
,
保存条件
Keyword:
トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)
,
プラスミン・α2プラスミンインヒビター複合体(PIC)
,
採血
,
保存条件
pp.592-595
発行日 2013年5月15日
Published Date 2013/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103427
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トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT),プラスミン・α2プラスミンインヒビター複合体(PIC)測定値に及ぼす検体採取,保存の影響を検討した.手術10症例から採血を①緩徐にまたは②急速に,採血管への注入を③緩徐にまたは④陰圧で行い,⑤直ちに,⑥氷冷保存1時間または⑦2時間後血漿を採取,TAT,PICを測定した.TAT,PICが高値を示す場合,急速採血や陰圧注入が有意に測定値を高く評価した.
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