病院アメニティの改善・3
(財)太田綜合病院附属太田西ノ内病院—必要性に基づくアメニティの追求
松﨑 公昭
1
,
樽井 典夫
1
,
稲田 豊
2
Kimiaki MATSUZAKI
1
,
Norio TARUI
1
,
Yutaka INADA
2
1財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院庶務課
2財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院
pp.278-279
発行日 1992年3月1日
Published Date 1992/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903753
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太田西ノ内病院は福島県の中央部,人口約32万人の郡山市に在る.総病床数1,841床,職員数約2,000名を有する財団法人太田綜合病院の附属病院の1つであり,当法人の中心的役割を担っている.当院は昭和50年に内科系病院として開院していたが,平成元年9月にSRC (鉄骨鉄筋コンクリート)造り,地上7階,地下1階の第3期増改築工事を完成させ,診療科27科,病床数1,000床,既存棟と合わせ建築面積9,430m2・延床面積40,534m2の第3次救急医療を含む総合病院として本格稼働した(本誌49巻2号に詳細紹介).
当法人は附属病院と関連施設がそれぞれの機能を分担し,法人全体として保健・医療・福祉を網羅する機関であり,平成2年,創立95周年を機に制定した「私たちの誓い」と昨年の法人設立40周年に際し植樹したヒポクラテスの木を拠に医の原点にたちかえって地域医療に貢献する考えである.
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