ケース・レポート
中央滅菌室業務の委託化による運営の実際
薬王寺 和子
1
,
笠原 吹美子
1
1佐世保市立総合病院看護部
pp.356-361
発行日 1997年4月1日
Published Date 1997/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902086
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はじめに
1990年3月新病院に移転し,6年が経過した.これからの社会情勢を予測し,市民のための病院として役割を十分果たせるように,また,今後の医療の発展にも対応できるように新しいシステムを導入し,健全な病院運営を目指して建築し開院したものである.病院の効率的な経営対策のため種々の業務を委託化したが,物品管理システムの中のひとつ中央滅菌室は,現在軌道にのり,病院職員と委託業者社員との協力体制もうまくとれ,医療機器類,診療材料,衛生材料などの供給が円滑に機能している.ここに中央滅菌室の運営の実際について紹介し,諸氏のご意見を賜りたい.
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