特集 地域医療連携推進法人の成功事例
【事例】
—地域医療連携推進法人—さがみメディカルパートナーズ—「連携以上,統合未満」の地域医療連携推進法人制度でサービス提供の効率化を目指す
服部 智任
1,2
1地域医療連携推進法人 さがみメディカルパートナーズ
2社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス 海老名総合病院
キーワード:
医療サービスの効率化
,
「連携以上,統合未満」
,
経営上のメリット
,
地域包括ケアシステム
Keyword:
医療サービスの効率化
,
「連携以上,統合未満」
,
経営上のメリット
,
地域包括ケアシステム
pp.294-299
発行日 2024年4月1日
Published Date 2024/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541212140
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Point
さがみメディカルパートナーズの所在する神奈川県・県央二次医療圏は今後も人口増加が予想される地域であるが,いずれ人口減少に転じる.人口当たり医療従事者数の少なさは全国ワーストに近く,働き方改革の施行で働き手不足が大きな問題となる中,地域医療連携推進法人の枠組みを利用し,サービス提供の効率化を目指した.地域医療連携推進法人制度は地域包括ケアシステムを構築する上で,有効なプラットホームになり得る.
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