発行日 1949年11月1日
Published Date 1949/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210216
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24−1−18
児玉経堂病院へ電話で問合せたが矢張り空床なく何時空床が出來るか豫定がつかぬとの事であった。
本日の面会の時患者は,自分は自由労働者だったので大食のたちだから,入院したら與えられる食事だけでたりるだろうか心配だと云うので,当部では病人用として特配もあるし,みんなそれでたりているのだから心配はないと思う,そして食物も大切だが現在は安静にして静養することが一番必要なことであると話して入院を待つ樣に云った。尚入院するまでは安静にしているようにすゝめた。患者は喜んでどうか宜しくお願いしますと云っていた。
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