特集 地域医療構想─来たるべき大変革の特効薬たりえるか
[事例]地域医療構想策定をどう進めるか
地域医療構想(ビジョン)の中で病院の将来を考える
平川 秀紀
1,2
,
村上 正泰
3
1山形市立病院済生館
2山形市病院事業
3山形大学医学部医療政策学講座
pp.205-208
発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209812
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●急激な人口減少と高齢化など厳しい医療環境の中で地域医療を守り抜くためには,データに基づいた医学的な見地からの現状分析と医療計画の立案が肝要である.
●病院も将来推計を基に自らの立ち位置を定め,医療ニーズに的確に対応する必要がある.
●少ない医療資源で地域医療の質を担保するためには,病院間で疾病ごとのきめ細かな機能分担が必要である.
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