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機器短報
pp.68
発行日 1986年1月1日
Published Date 1986/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208753
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コンピュータ患者管理システム
クラレ(電話06-348-2266)および内田洋行はコンピュータによる患者管理システム「K-PMS」を共同開発した.
同システム「K-PMS (Kuraray-Patient Management System)」は手術室における患者の術中の生体情報のみならず,術前・術中・術後の投薬・処置情報をも含めた情報管理ができる.同システムの特徴は,①ME機器からの生体情報が時系列的にディスプレイ上に一括表示され,患者の状態を迅速に把握できる,②担当麻酔医が患者情報を一括集中監視できる,③術後に必要な麻酔記録や使用薬材・器材一覧表を即座にアウトプットできる,など.
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