特集 医師急増時代と病院
座談会
私立医大と第2病院設立
川上 保雄
1
,
瀬尾 摂
2
,
三宅 浩郷
3,4
,
高橋 和秋
5
,
川北 祐幸
6
Yasuo KAWAKAMI
1
,
Setsu SEO
2
,
Hirosato MIYAKE
3,4
,
Kazuaki TAKAHASHI
5
,
Sukeyuki KAWAKITA
6
1昭和大学
2日本医師会
3東海大学医学部附属病院
4東海大学医学部耳鼻咽喉科
5獨協学園
6順天堂大学
pp.939-947
発行日 1984年11月1日
Published Date 1984/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208442
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川北 最近の日本の医療事情,あるいは医科大学の教育は,非常に苦しい時代に入ってきています.病院は経営的に苦しく,医学部は定員の削減がいわれています.ところが,最近私立医大の分院の設立がちょっとした話題になっています.
そこでまず,大学がどんな第2病院を持っているかを調べてみますと,表1のようになっていますが,関東地区が中心で,それ以外のところはあまりありません.東京が特殊な環境にあるのかとも思います.
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