特集 院長
理想の院長像・2
事務長の立場から
わが身をつねって
関谷 友一郎
1,2
1元:新潟県立吉田病院
2現:新潟県立松代高等学校
pp.37-40
発行日 1969年12月1日
Published Date 1969/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203816
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はじめに
与えられた課題は,‘事務長からみた理想の院長像’ということであるが,一口に事務長といっても,その病院がおかれる内外環境,病院の規模ならびに病院の歴史などにより,事務長の位置づけも異なるし,たとえこれらの条件が同じであったとしても,事務長には能力・力量からみてピンからキリまであり,千差万別である.かつて私はそのキリの末席をけがしていただけに,‘事務長からみた……’など,とてもおこがましくて述べられる筋あいではない.
以下に記すことはあくまで病院の一職員として日ごろ考えていたことの1,2を述べるにすぎないことを,まずお断わりしておきたい.
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