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第6囘日本病院学会総会講演抄録
金沢 賢一
1
,
堀田 光一
2
,
高部 英子
2
,
片山 みち
3
,
島内 武文
4
,
一条 勝夫
4
,
前田 信雄
4
,
野木 一雄
5
,
原 幸
6
,
中野 豊
7
,
金子 敏輔
8
,
武藤 多作
9
,
児島 美都子
10,29
,
高木 忠信
11,30
,
羽田野 茂
12
,
尾村 偉久
13
,
鶴丸 広長
14
,
長沢 健一
14
,
古賀 正道
14
,
吉田 浩
14
,
嶺井 達夫
14
,
田中 力
14
,
江口 寿
14
,
森 基尚
14
,
大塚 巖
14
,
田中 みよ
14
,
鵜飼 まき
14
,
滝野 賢一
15
,
落合 勝一郎
15
,
橋本 寛敏
15
,
吉武 泰水
16
,
棚橋 三郎
17
,
小池 昌四郎
18
,
御園生 圭輔
18
,
島尾 忠男
18
,
青木 大
19
,
伊佐 幸雄
19
,
正井 英一
20
,
尾原 実
20
,
甲田 一馬
20
,
尾崎 嘉篤
21
,
赤星 一郎
22
,
加来 輝夫
22
,
千田 昭
22
,
竹下 たま子
22
,
奥山 すえ
22
,
西山 栄一
22
,
後藤 真一
23
,
石原 信吾
24
,
山中 千代子
25
,
藤目 京子
25
,
上村 純一
26
,
橋本 正二
26
,
佐々木 重夫
27
,
荒川 顕達
28
1神戸医大附属病院
2大阪回生病院
3片山病院
4東北大学
5大手前病院
6松江赤十字高等看護学院
7大阪市交通局病院
8神戸医科大学
9松江赤十字病院
10日本医療社会事業家協会
11東京大学医学部附属病院
12東大木本外科教室
13厚生省国立病院課
14佐賀県立病院好生館
15聖路加国際病院
16東京大学工学部建築学教室
17山形県立山形病院
18結核予防会
19大阪大学医学部附属病院
20国立大阪病院
21厚生省医務局国立療養所課
22国立療養所福岡厚生園
23日本理療師会
24国立東京第一病病院管理研所所
25住友別子病院
26国立姫路病院
27トヨタ病院
28三重県立高茶屋病院
29織本外科病院医療社会事業部
30東大中央手術部
pp.15-28
発行日 1956年8月1日
Published Date 1956/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201129
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1.病院給食に於ける残食と補食に就いて
患者への給食に,その供する食事が全部喫食される様にと,給食担当者は努力を払うのであるが,給食患者の中には,主食,副食の残食を生ぜしめる者も少なくないので,この残食の程度を知り,その残食に替るべきもの或は,給食以外の嗜好的慾求に依るものとして,喫食する補食,間食と,給食に依る実際栄養摂取量の両者を,比較検討し向後の給食上に資せんと試みた。調査事項,①残食量区分,A.全部食べた。B.1/2残した。C.1/3残した。D.2/3残した。E.全部残した。②残食理由区分,主食の場合,1.病気のため,2.副食が不味いため,3.補食や間食のため,4.炊き方が悪いから,5.冷えているから,6.その他,副食の場合,1.病気のため,2.主食が不味いから,3.味付が悪いため,4.冷えているから,5.食慾をそそられないから,6.嫌いだから,7.補食や間食のため,
比較的長期の患者400名に調査用紙を配布し,回收中の確実なもの289名(72%)に就いて考察したのである。
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