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書評 新臨床医研修のための必読書―田中 まゆみ(著)『研修医のためのリスクマネジメントの鉄則─日常臨床でトラブルをどう防ぐのか?』
日野原 重明
1
1聖路加国際病院
pp.579
発行日 2013年7月1日
Published Date 2013/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102574
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このたび医学書院から,田中まゆみ先生の『研修医のためのリスクマネジメントの鉄則─日常臨床でトラブルをどう防ぐのか?』というA5判168ページの本が出版された.
田中先生は京都大学医学部卒業後,京都大学大学院を出てボストンのマサチューセッツ総合病院で研修を受け,さらにボストン大学公衆衛生大学院を修了し,帰国後,聖路加国際病院の総合臨床外来を経て,現在は大阪市にある北野病院(京都大学医学部の関連病院)で総合内科部長として勤務している.私が理事長をしている聖路加国際病院では2012年までの6年間,一般内科の副医長を勤め,研修医の教育に携わってこられた.
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