連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第172回
北海道立子ども総合医療・療育センター
福田 昭一
1
1株式会社久米設計
pp.430-434
発行日 2009年5月1日
Published Date 2009/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101457
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北海道は,小児医療や障害児療育を総合的に進めるため,「道立小児総合保健センター」と「道立札幌肢体不自由児総合療育センター」を一体的に統合整備し,全道域を対象とした高度で専門的な「小児医療機能」と道央・道南地域の「小児療育機能」の充実を図るとともに,「こども」たちの成長・発達および回復を家族も含めて支えることができる環境づくりを求めて,「北海道立子ども総合医療・療育センター」を構想した.私たちはこの構想を受け,以下の基本理念および基本方針を基に,施設設計を行った.
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