グラフ
市立豊中病院―市民と地域診療所から信頼される公立病院の使命と経営ビジョンを探る
pp.89-94
発行日 2005年2月1日
Published Date 2005/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100234
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市立豊中病院の設置母体である豊中市は,大阪府北部に位置する.南部に神崎川を隔て大阪市と隣接し,東は吹田市,北は池田・箕面市,西は兵庫県尼崎・伊丹市に接している.人口は約38万7,000人を擁し,千里ニュータウンの一部を含むベッドタウンである.
当院は,1944(昭和19)年に,私立病院を買収する形で,「豊中市民病院」として発足した.1954(昭和29)年に新病院竣工時に,「市立豊中病院」と改称する.1997(平成9)年,現在の柴原町に新築移転した.大阪大学豊中キャンパスに隣接しており,大阪モノレール,中国自動車道からのアクセスも良く,近隣地域からの通院患者も多い.
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