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編集後記
大喜多 潤
pp.138
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101858
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寒さの厳しい時節,読者の皆様お元気ですか.月日の過つのは早いもので「理学療法士・作業療法士法」が制定されて,十数年になりますが,確固たる治療技術を礎くためには,評価技術の確立なしには考えられません.そこでジャーナル今月号は“評価”を特集に取り上げました.「リハビリテーション医療における評価のあり方」について,嶋田氏に,また誰もが思っているように主観的評価に終始している我々が,より客観的に考えようとする時,まず「正常とは何か」という疑問に出合いますが,この難問に隣接分野で御活躍の飯塚氏に論じて戴き,続いて各論では我々セラピストにポピュラーな,MMT,ROM,ADL各評価について,中山,宮前,生田,各氏に執筆していただきました.
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