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編集後記
pp.64
発行日 1968年8月9日
Published Date 1968/8/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100142
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郷里の仙台は七夕でわきたっていた。自動車の乗り入れの禁止された目ぬき通りを1台のバスが人なみをわけてノロノロと進んでいた。これは仙台のNベッドスクールの生徒児童をライオンズクラブが招待し,七夕を見物している光景なのだ。バス内には窓の高さまで台をおき,子どもたちはそこに横になり手鏡に外のようすをうつしての七夕見物だ。3日間で300万人もの人出だったという。バスのやねや窓に吹流しがさらさらと音をたてていた。
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