特集 症状・症候別 エコーを使った診断推論─Point-of-Care超音波
【症状・症候別 各論】
診療の幅が広がる!運動器エコー—肩痛・関節痛
白石 吉彦
1
1隠岐広域連合立隠岐島前病院
キーワード:
肩関節周囲炎
,
超音波診断装置
,
エコー
,
X線
,
膝関節液
,
外傷
,
穿刺
,
プラトー骨折
Keyword:
肩関節周囲炎
,
超音波診断装置
,
エコー
,
X線
,
膝関節液
,
外傷
,
穿刺
,
プラトー骨折
pp.770-774
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200637
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Case 1
患者:49歳,男性.
家族歴:特になし.
既往歴:5年前より健診で耐糖能異常を指摘されているが定期通院なし(来院時HbA1c 7.0%).
現病歴:2カ月前から,右肩屈曲時に疼痛を感じるようになり,2週間前より疼痛のため,夜間に目が覚めるようになり受診.
身体所見:右肩屈曲135度,外転135度(70〜120度で痛み),伸展45度.
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