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肝腫瘤―問題
山村 定弘
1
1熊本大学医学部放射線科
pp.578-579
発行日 2011年9月15日
Published Date 2011/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100461
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患者 19歳,男性.
主訴 腹痛,食思不振.
現病歴 2009年12月中旬より上腹部痛を自覚し,近医にて肝腫瘤を指摘されたため,A病院へ紹介となった.
既往歴 6歳時に前立腺に横紋筋肉腫を発症した.化学療法後に骨盤内全摘出術,人工肛門造設術を施行した.その後,追加の化学療法を施行し,末梢血幹細胞移植も2回施行した,完全寛解を得たのちに外来フォローとなっていた.
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