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特集 糖尿病診療の神話と事実―日常診療のなかの不確実性
神話と事実
糖尿病患者の高脂血症に対しては積極的にスタチンを使用し,LDL-C 80 mg/dL未満をめざすべきである
It is necessary to aim at below than 80 mg/dL for diabetic's LDL-C by positively using Statin. Is it true?
辻 昌宏
1
1北海道医療大学病院内科
キーワード:
動脈硬化性疾患危険因子
,
LDLコレステロール(LDL-C)
,
トリグリセライド(TG)
,
HDLコレステロール(HDL-C)
,
Small Dense LDL
Keyword:
動脈硬化性疾患危険因子
,
LDLコレステロール(LDL-C)
,
トリグリセライド(TG)
,
HDLコレステロール(HDL-C)
,
Small Dense LDL
pp.785-788
発行日 2005年9月15日
Published Date 2005/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100031
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Case 動脈硬化性疾患危険因子を併せもつ場合
患者:62歳,男性.
58歳時,健診で高脂血症・高血糖を指摘されリパンチル(R)の処方を受け,血糖値は経過観察とされていた.60歳より当院に転院する.脂肪肝の合併があることからベザトール(R)とウルソ(R)の処方に変更となり外来通院をしていた.
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