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特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RARC〉
ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)における体腔外尿路変向術
Extracorporeal urinary diversion in robot-assisted radical cystectomy
井上 高光
1
Takamitsu Inoue
1
1国際医療福祉大学成田病院腎泌尿器外科
キーワード:
膀胱全摘除
,
ロボット支援手術
,
尿路変向
Keyword:
膀胱全摘除
,
ロボット支援手術
,
尿路変向
pp.886-891
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207376
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▶ポイント
・体腔外尿路変向術(ECUD)は非肥満患者では簡便で手術時間が短く,初期合併症が少なく,体腔内尿路変向術(ICUD)熟練前でも手術チームがイメージしやすい.
・左尿管の血流を保ったまま可及的近位まで剝離することで,左側の尿管断端を余裕をもって体外に導くことができる.
・回腸導管ではICUDに対するECUDの利点は比較的少ないが,代用膀胱ではECUDの利点は大きい.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
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