Japanese
English
図譜 電顕図譜・12
腎(2)
KIDNEY
狩野 健一
1,2
,
桜井 叢人
1,2
,
外川 八洲雄
1,2
Kenichi Kano
1,2
,
Shigeto Sakurai
1,2
,
Yasuo Togawa
1,2
1新潟大学医学部泌尿器科学教室
2新潟大学医学部第3解剖学教室
1Departments of Urology and Anatomy, Niigata University School of Medicine
pp.982-983
発行日 1973年12月20日
Published Date 1973/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201722
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試料と方法 試料は47歳の遊走腎患者の腎固定術の際得たものである。オスミウム酸で固定し,酢酸ウランおよび鉛の二重染色を施した。
第1図 遠位尿細管:先端のまるい背の高い細胞で核はやや上方に位置している。基底膜(Bm)に面した部位の細胞膜は深く陥入し(矢印),その間にあるミトコンドリア(M)は概して細長い。ゴルジ装置(Go)は核の近傍に見られる(×10,000)。
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