Japanese
English
図譜 電顕図譜・9
移行上皮
TRANSITIONAL EPITHELIUM
狩野 健一
1,2
,
桜井 叢人
1,2
,
外川 八洲雄
1,2
Kenichi Kano
1,2
,
Shigeto Sakurai
1,2
,
Yasuo Togawa
1,2
1新潟大学医学部泌尿器科学教室
2新潟大学医学部第3解剖学教室
1Departments of Urology, Niigata University School of Medicine
2Departments of Anatomy, Niigata University School of Medicine
pp.706-707
発行日 1973年9月20日
Published Date 1973/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201666
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- Abstract 文献概要
移行上皮の特徴は下層にある数個の細胞を,最も表層にある大きな細胞(被蓋細胞)が被つていることである。そして,すべての細胞は基底膜に接している。
試料と方法 第1図は32歳の左尿管結石(下端部)の患者の経膀胱的尿管切石術の際得た膀胱,第2図は46歳の左腎結石患者の腎摘除術の際得た尿管の移行上皮である。グルタールアルデヒド,オスミウム酸で二重固定し,酢酸ウランおよび鉛の二重染色を施した。
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