連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・10
What is your diagnosis?
清水 道生
,
古屋 充子
,
伊藤 智雄
pp.329-331
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903975
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症例:62歳,女性
6回経妊4回経産婦人で,最近帯下の増加がみられるため近医を受診した.内診所見では異常は認められなかったが,経腟超音波では子宮腔内に高輝度エコーを有する病変が認められ,子宮内異物が疑われた.このため内膜掻爬が行われ,骨様の組織が採取された.Fig 1(弱拡大)およびFig 2,3(強拡大)はその脱灰後の病理組織像(HE染色)である.
1.Fig 1,2の矢印で示すものは何か.
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