文献抄録
The use of relaxin in the management of the retained dead fetus,他
大友 泰郎
pp.588
発行日 1961年7月10日
Published Date 1961/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202456
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児の死亡した妊婦20人にhor—mone relaxinを分割筋注し(total320mg),頸管の状態を観察し,その後分娩誘発の為,pitocinを点滴静注した。20例中,頸管が軟くなつたもの16人,誘発に成功したものは12例で中1例は以前pitocin単で誘発に失敗したものである。副作用は全く認められなかつた。即ちRela—xinは分娩誘発に有効であつた。
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