今月の臨床 思春期診療グレードアップ
思春期の月経異常
1.原発性無月経,性分化異常
渡辺 尚
1
1自治医科大学産婦人科
pp.677-684
発行日 2013年7月10日
Published Date 2013/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103437
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●原発性無月経では,染色体異常や内外性器の形成異常などの性分化異常が主因となっている.
●手術療法,ホルモン療法などが行われるが,排卵誘発や妊娠が不可能な症例も多く存在する.
●どのように告知するかを慎重に考慮し,治療はその必要性を説明して十分理解を得られたうえで行う.
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