体験記
平成6年度AOA Travelling Fellowship体験記
内藤 正俊
1
1福岡大学医学部整形外科
pp.1305-1306
発行日 1995年11月25日
Published Date 1995/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901772
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一昨年夏,教室の緒方主任教授のご推薦を頂き、日本整形外科学会(日整会)の平成6年度AOA Travelling Fellowshipへ応募した.同年暮れ,国際委員会は木次敏明先生(京都大),西山和男(都立清瀬小児病院),斎藤覚先生(信州大),八木和徳先生(手稲渓仁会病院)の4名とともに私を平成6年度AAOSへのAOA Travelling Fellowshipに選抜したとの嬉しい通知(平成5年11月29日)を受けた.
昨年6月と8月,今回が第1回目となるgroup tourのプランとが送付され,Travelling Fellowshipへの準備がスタートした.昨年10月,日整会委員会の竹光教授に第8回日整会基礎学術集会開催期間中にFellowsの顔合せを兼ねた昼食会を開催していただいた.席上,教授よりgroup tour,individual tour,国際委員会からの要望などにつき懇切丁寧な説明を聞き,視察旅行への心構えが固まった.爾来,出発までに5名それぞれindividual tourを決めることになった.私の場合はORSに参加するため2月11日に出発することにしたので,AAOS,group tourを含めると約4週間の出張となった.準備不足のため3月下句の仕事の遣り繰りに失敗し,individual tourを全て断念した.
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