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特集 徹底解説 大腸癌治療ガイドライン2024
概観
切除不能・再発大腸癌に対する薬物療法
Chemotherapy for advanced colorectal cancer
山口 研成
1
,
大隅 寛木
1
,
丹羽 美香子
1
,
吉野 光一郎
1
,
宇田川 翔平
1
,
下嵜 啓太郎
1
,
若槻 尊
1
,
大木 暁
1
,
陳 勁松
1
,
篠崎 英司
1
Kensei YAMAGUCHI
1
1がん研有明病院消化器化学療法科
キーワード:
大腸癌治療ガイドライン2024
,
大腸癌薬物療法
,
治療決定プロセス
,
サルベージライン
,
維持療法
Keyword:
大腸癌治療ガイドライン2024
,
大腸癌薬物療法
,
治療決定プロセス
,
サルベージライン
,
維持療法
pp.974-978
発行日 2024年9月20日
Published Date 2024/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214631
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【ポイント】
◆薬物療法の適応を判断する前には,適応可否(Fit-Vulnerable-Frail)を判断する.
◆後方ライン(サルベージライン)の薬物療法においては,トリフルリジン・チピラシル+ベバシズマブに新たなるエビデンスが加わり,推奨度が1となった.
◆メンテナンス療法の中で,抗EGFR抗体薬を使った一次治療のメンテナンス療法における推奨が示された.
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