Japanese
English
臨床報告
直腸カルチノイドとS字状結腸癌の併存せる1症例
A case of rectal carcinoid associated with sigmoid cancer
福留 厚
1
,
井原 悠紀夫
1
,
渡辺 千之
1
,
新井 正美
1
,
武井 寛一
2
,
青木 幹雄
3
,
仁平 博子
3
Atsushi FUKUTOME
1
1都立墨東病院外科
2都立墨東病院内科
3都立墨東病院病理
pp.127-131
発行日 1975年1月20日
Published Date 1975/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206182
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はじめに
重複腫瘍はそれ自体が比較的少ないものであるが,一方がカルチノイドとなるとさらに稀な症例となる.著者は最近経験した直腸カルチノイドとS字状結腸癌の併存した1症例を報告し,若干の文献的考察をこころみた.
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