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編集後記
塚越 廣
pp.745
発行日 1971年6月1日
Published Date 1971/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202925
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今年度の日本神経学会総会は豊倉康夫会長の下に行なわれた。初めて主催者側の立場で神経学会をみた2,3の感想を述べてみたい。
今回の総会の前に最も苦心したことは短い会期に合わせて演題をいかに制限するかということであった。会長の英断で応募演題は無制限とし,口演演題を厳選することとなった。当然プログラム委員会の責任が重くなったわけであるが,委員の諸先生方の厳正公平な選択により,応募演題の半分は紙上発表となった。多くの苦情を覚悟していたが特別のこともなく済んだのは会員の先生方の良識によるものと感謝している。
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