動き
精神医学関連学会の最近の活動—国内学会関連(12)
大熊 輝雄
pp.653-671
発行日 1997年6月15日
Published Date 1997/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405904349
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日本学術会議は,「わが国の科学者の内外に対する代表機関として,科学の向上発達を図り,行政,産業および国民生活に科学を反映浸透させることを目的」として設立されています。その重要な活動の1つに研究連絡委員会(研連と略す)を通して「科学に関する研究の連絡を図り,その能率を向上させること」が挙げられています。この研連の1つに「精神医学研連」があります。第16期から故島薗安雄先生に代わって小生が皆様のご推薦により学術会議会員に任命されましたので,精神医学研連の委員に次の方々になっていただきました。すなわち,浅井昌弘(慶應義塾大学医学部),小島操子(聖路加看護大学),後藤彰夫(葛飾橋病院),鈴木二郎(東邦大学医学部),早川和生(大阪大学医学部),町山幸輝(群馬大学医学部),山崎晃資(東海大学医学部)と大熊輝雄(国立精神・神経センター)であります。精神医学研連はその活動の1つとして,第13,14,15期にわたり,精神医学またはその近縁領域に属する40〜50の学会・研究会の活動状況をそれぞれ短くまとめて本誌に掲載してきましたので,今期も掲載を継続することにしました。読者の皆様のお役に立てば幸いであります。
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