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                                    編集後記
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                古沢 元之助
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.542
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1975年4月25日
                  Published Date 1975/4/25
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112311
                
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- 文献概要
- 1ページ目
「胃と腸」が発刊されてから10年になるが,その間,消化器疾患の診療に携わる多くの医師に優れた論文を紹介してきた本誌の功績は大きく,それら貴重な知見は本誌に特集されたテーマの主題論文からだけでなく,個々の掲載症例から得るところも多い.
今回の症例・研究特集号では,胃および腸における肉腫やリンパ濾胞増殖症など,粘膜下病変の症例が多く,粘膜下病変の種々相を知ることができる.これらの疾患は,日常の診療には,それほど多く遭遇する疾患ではないが,それだけに貴重な,また臨床病理学的に興味ある症例であり,それらの症例から得られた知見は疾患の本態を考察する上に大きな役割を演じているようにも思われる.

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