Japanese
English
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
座談会
Ⅲ型早期胃癌
Symposium―Type Ⅲ Early Gastric Cancer
常岡 健二
1
,
望月 孝規
2
,
芦沢 真六
3
,
市川 平三郎
4
,
城所 仂
5
,
崎田 隆夫
6
,
岡部 治弥
7
,
佐野 量造
8
,
村上 忠重
9
T. Murakami
9
1日本医科大学・内科
2虎の門病院・病理学科
3東京医科大学・内科
4国立がんセンター・集検部
5東京大学附属病院分院・外科
6国立がんセンター・内科
7北里大学・内科
8国立がんセンター・病理部
9順天堂大学・外科
pp.196-210
発行日 1972年2月25日
Published Date 1972/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109005
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Ⅲ型早期胃癌は数が少なく,多くの問題を含んでいる.この日は,Ⅲ型の抱えている難しい問題点――Ⅲ型と潰瘍との関係,肉眼分類と組織学的診断とのつながり,Ⅲ型の時間的変化,biopsyを含めた診断の可能性,など――を彫りさげた.Ⅲ型の考え方や診断をめぐって議論白熱し,長い座談会になった.
村上(司会) Ⅲ型の早期胃癌の座談会を始めたいと思います.お話の筋道を予め立てないで,おもしろそうな話題からお始めいただければたいへんありがたいと思います.
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