早期胃癌研究会
1995年1月の例会から
吉田 操
1
,
渕上 忠彦
2
1東京都立駒込病院外科
2松山赤十字病院消化器科
pp.966-967
発行日 1995年6月25日
Published Date 1995/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105463
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1995年1月度の早期胃癌研究会は1月18日(水)に開催された.司会は吉田操(東京都立駒込病院外科)と渕上忠彦(松山赤十字病院消化器科)が受け持った.昨年12月29日にわれわれの先達である白壁彦夫先生を失い,葬儀後初めての研究会であった.更に,阪神大震災の翌日でもあり関西方面からの出席者が少なかったが,まだ詳細は不明で,あのような大惨事とは予想していなかったのである.研究会の開始に先立ち司会の発議により,白壁彦夫先生の御冥福を祈り,参加者全員で黙祷を捧げた.
〔症例1〕70歳,女性.胃癌術後検診時のX線透視で発見された上部食道の隆起性病変(症例提供=松山赤十字病院胃腸センター 井廻宏).
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