今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
Digital時代の画像診断
【画像診断システムの進歩】
共通画像フォーマットと画像の編集閲覧システム(viewer)
安藤 裕
1
1放射線医学総合研究所重粒子医科学センター医療情報室
pp.352-356
発行日 2005年3月10日
Published Date 2005/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100043
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ポイント
医用画像のフォーマット(データ形式)は,DICOMが広く使用されている.
ファイルのヘッダーに患者情報や検査情報が含まれており,画像診断に適している.JPEGやGIFでは,これらの情報を保持することができない.
画像表示するには,ビューワ(viewer)と呼ばれるソフトを使用し,サーバーから画像転送と表示する機能をもっている.
画像をCRTや液晶表示装置(LCD)などモニターで表示するときには,シャーカステンに比べてモニター画面が暗いため,部屋の明るさを暗くする必要がある.
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