特集 感染症法施行20年の歩みと到達点—COVID-19の流行を踏まえて
感染症法施行後の日本の感染症対策の歩みと課題
高橋 央
1
1新ゆり内科
キーワード:
感染症法
,
CDC
,
感染症の類型化
,
ネットワーク化による効率化
Keyword:
感染症法
,
CDC
,
感染症の類型化
,
ネットワーク化による効率化
pp.215-219
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209596
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【ポイント】
◆施行20年を経た感染症法は,時代に即した改定だけでなく,より実益的となるよう質的な向上を図るべき.
◆COVID-19のような新興感染症パンデミック発生下では,米国CDCでも科学への社会政治的な圧力を阻めなかった.
◆これからの日本の感染症対策を進める際に,人口減,高齢化,国力衰退を念頭に入れた改善策を考えるべき.
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