特集 日本型MPH教育の軌跡と展望—公衆衛生専門職を目指す!生かす!
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻の人材育成の一考察
今中 雄一
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1京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 医療経済学分野
キーワード:
わが国初のSPH
,
豊富な講義
,
多様な研修機会
,
解析力と現場力
,
課題研究発表会
Keyword:
わが国初のSPH
,
豊富な講義
,
多様な研修機会
,
解析力と現場力
,
課題研究発表会
pp.718-725
発行日 2020年11月15日
Published Date 2020/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209504
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【ポイント】
◆わが国初の公衆衛生大学院が2000年に京大に設立され,今や約20の大学院で公衆衛生修士(MPH)を授与するようになっている.
◆博士課程含め,多様な立場や職種との豊富な研修機会で,コミュニケーション,プレゼンテーション,チームワーク,リーダーシップの力が磨かれる.
◆課題研究発表会にて成果発表し,全専攻挙げての厳しい討議,改善要求への対応という大きな山を越えてようやくMPHホルダーとなる.
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