特別記事
地域での社会参加に一歩を踏み出せない層を地域につなげる—「板橋ジョブボラプロジェクト」の工夫と成果・課題
齋藤 尚子
1
,
野中 久美子
1
,
高瀬 麻以
1
,
田口 晋
2
,
太田 美津子
2
,
小林 霧華
2
,
榊 良将
2
,
平山 志保
2
,
嵯峨 生馬
3
,
中村 由佳
1
,
野藤 悠
1
,
村山 洋史
1
1東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム
2板橋区社会福祉協議会
3認定NPO法人サービスグラント
pp.134-140
発行日 2025年4月10日
Published Date 2025/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134883330810020134
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はじめに
本号PickUp(93頁)で紹介した「板橋ジョブボラプロジェクト」は、身近な地域での社会参加に一歩を踏み出せない層(以下、社会参加消極層)が、「単発・短時間で内容が明確」な仕事(ジョブ)やボランティア(ボラ)である“ジョブボラ”を通じて、地域とつながることを目指すものである。しかし、社会参加消極層を地域活動の参加につなげることや、受け入れ団体の理解を得ることは試行錯誤の連続であった。
本稿ではプロジェクトの歩みを振り返り、ジョブボラづくりから当日の受け入れにおける工夫、成果、課題を紹介する。

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